シンポジウム セミナーワークショップ(2017年度)
開催概要
日付:2017 年 10月 17 日(火)
場所:Lund University, Sweden
資料
講演内容:野口晴子(政治経済学術院・教授 所長)
“Japan’s Challenge to Ageing – Demographic Trend, Health Determinants, and Public Policies”
発表内容:Rong Fu(経済学研究科・助手)
“Does Marriage make us healthier? Evidence from middle-aged and older people in Japan”
調査概要
日時:2017 年 9 月 17 日(日)~ 22 日(金)
場所:バングラデシュ国チャンドプール県 エクラスプール村
メンバー:野口 晴子、薄井 大地、早川 彩紀
報告書
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開催概要
日時:2017 年 9 月 7 日(土)13:00~14:30
場所:早稲田大学 9 号館 558室
講師:アンシュ・グプタ氏 Anshu Gupta (Goonj創設者、CEO)
主催:早稲田大学ソーシャル&ヒューマン・キャピタル研究所
共催:ソーシャルイノベーション・アカデミー事務局(一般社団法人DSIA)
講演概要
グプタ氏は、都市部で不要になった布などの物資が、農村部では価値ある資源となることに着目し、それらを金銭の代わりに労働対価として付与するなど、独創的な取り組みで社会変革を起こしてきました。
このような非市場アプローチを用いた新しい経済モデルを構築し、供与の精神をインドに根付かせたことにより、Goonjの活動はインド全域に広まり、農村部の発展を後押ししています。
グプタ氏は数々の国際フォーラムで、世界中で問題となっているノンイシュー(見逃されがちな課題)について語り、相手をドナーや受益者としてではなく、「当事者」として扱えば、大きな問題は小さな取り組みによって解決できると説いています。
本セミナーでは、Goonjの活動がインド及び世界に与えた影響についてお話しいただき、この新たな経済モデルについて我々が学ぶことは何かを考えます。
講師プロフィール
アンシュ・グプタ (非営利団体 Goonj 創設者/CEO)
インドで「clothing man(衣服の人)」として広く知られる。大学でマスコミュニケーションを学び、経済学の修士号を取得後、フリージャーナリストを経て1998年に非営利団体Goonjを創設。
Goonjは「Cloth for Work」や「Not Just a Piece of Cloth」など、布材を使った独創的な開発モデルで知られている。
毎年農村で3,000以上のインフラ開発事業を実施し、水源の確保から道路の修復、竹橋づくりまで幅広く行っている。災害時には農村部のコミュニティを巻き込み、住民自らが緊急支援活動や復興事業に従事し、その対価として衣服を提供するモデルが高い評価を得ている。
2015年にはアジアのノーベル賞とも呼ばれるラモン・マグサイサイ賞を受賞。シュワブ財団やアショカ・フェローに選抜されたほか、『フォーブス』誌でインド有数の社会起業家として紹介されている。
Goonj ホームページ:http://goonj.org/
報告書
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開催概要
日時:2017 年 6 月 3 日(土)15:30~17:30
場所:早稲田大学 26 号館 地下 多目的ホール
主催:GCMP(Global Change Makers Program)
共催:ソーシャル&ヒューマン・キャピタル(WISH)研究所
プログラム
開会の挨拶
早稲田大学政治経済学術院教授 野口晴子
基調講演①
「市民参加による国づくりの現場から ~元世界銀行職員からの報告~」
財務省・官民共同ネットワーク Crossover 代表 池田洋一郎 氏
基調講演②
「海を渡った“Kominkan”~バングラデシュと日本の現場で住民参加の輪を紡ぐ~」
帝京大学大学院公衆衛生学研究科 山本秀樹 氏
活動報告
GCMP 団体概要および活動報告
合同会社 GCMP 代表社員 薄井大地
パネルディスカッション
「先進国と途上国が学びあう時代を迎えて」
パネラー:池田洋一郎氏、山本秀樹氏、薄井大地
モデレーター:野口晴子
報告書
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